2025年04号 第119話 赤ちゃんと若者
こんにちは。淡海医療センター小児科医師、森元まゆみです。
京都と滋賀に30年ずつ生息して今日にいたります。最初は工学部、次は基礎医学研究科でがん遺伝子の研究をして、やっぱり医師になりたくて30歳で滋賀医大に入学できました。在学中に結婚と2回の出産をしました。研修医になった時に夫の両親と同居し、面倒をみていただきました。淡海医療センターには、草津総合病院の時代から22 年、お世話になっています。
ここ数年は、2つに重点をおいています。
まず、当院で生まれる赤ちゃんをしっかり診療し、元気に退院していただくこと。助産師さんと一緒に研鑽しています。
次に、園や学校が合わない子供さんと、とても心配される保護者さんの、相談室、的な診療です。その子にとってよりよい生活を目指すために、当院の臨床心理士・心療内科医と連携したり、市町や学校とも歩調を合わせています。
個性が光る若者たちが、笑って才能を生かせることを、日々、願っています。
簡単ですが、以上、自己紹介とさせていただきます。
森元まゆみ(淡海医療センター)