2024年04月号　107話　睡眠の大切さ

2023年12月に南草津で心臓リハビリテーションが行えるクリニックを開院しました八木 典章と申します。開業医の先輩であり、大学時代の親友でもある金井俊平先生（南草津あおぞらクリニック院長）や多くのスタッフのサポートのもと、開院して4か月があっという間に経過したというのが正直な感想です。

『地域でもチーム医療を提供したい』という想いを胸に心臓リハビリテーションや生活習慣病の患者さんへの栄養指導や生活指導、臨床検査技師による心エコーやホルター心電図・睡眠時無呼吸症候群簡易検査の解析など様々な検査を自院で行えるクリニックとして、スタッフ一同で日々の診療に励んでおります。円滑なクリニック運営を行うためには情報共有が欠かせないので、スタッフ同士がコミュニケーションを取りやすい環境を作るように心がけています。

開業後の生活の大きな変化としては、睡眠時間をきちんと確保するようになりました。（一緒に寝ている寝相の悪い子供たちに蹴られるので、中途覚醒は避けられませんが、、、）病院に勤務している時は、万が一体調を崩しても他の医師に代診などを依頼することができましたが、開業後は代診を依頼する医師もいないため、“体調を崩さない”ことを意識して、規則正しい生活を送るようにしています。また、毎日を笑顔で過ごすために睡眠以外にも、趣味を何か作りたいと思っています。前職では、『趣味＝仕事』といってもよい生活をしていましたので、開業を機に怪我をせずに体を動かすことができる趣味を模索している最中です。（医師会の諸先輩方が、このエッセーでも様々な趣味を披露しておられますので、参考にさせていただきます。）

仕事だけでなく、プライベートでの変化も楽しみながら今後も精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

八木典章（南草津ひだまりハートクリニック）