学術部の事業報告(令和3年度)
県医師会主催によるもののほか、各委員それぞれ内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産業医会、学校保健医会その他の学会および研修会に出席した。
学術部が開催した講演会、研究会等は下記のとおり。
【学術講演会】
開催日 | 講演内容 | 講師 |
令和3年4月24日 | 「新型コロナワクチン~今わかっていること まだわからないこと~」 | 名古屋検疫所
空港検疫医療管理官 守屋 章成 先生 |
令和3年6月26日 | 「古くて新しい高尿酸血症治療」 | 淡海ふれあい病院
腎臓病ケア総合センター長 西尾 利樹 先生 |
令和3年8月28日 | 「パンデミック下で求められるレジリエンス」 | 滋賀県病院協会会長
金子 隆昭 先生 |
「滋賀県におけるCOVID-19の現状と対策」 | 滋賀県健康医療福祉部理事
角野 文彦 先生 |
|
令和3年12月25日 | 「改めて脂質異常症を考える~高中性脂肪(TG)血症の治療意義~」 | 淡海医療センター
心臓血管・心不全センター長 和田 厚幸 先生 |
【循環器研究会】
開催日 | 講演内容 | 講師 |
令和3年4月21日 | 第189回「滋賀循環器懇話会の今後の展望:弁膜症を中心に」 | 滋賀医科大学
教授 鈴木 友彰 先生 |
令和3年6月16日 | 第190回「抗血栓療法をめぐる循環器疾患治療の最新の話題」 | 滋賀医科大学
教授 中川 義久 先生 |
令和3年8月18日 | 第191回「心臓血管外科における最新トピックと抗凝固療法の現状」 | 滋賀医科大学
教授 鈴木 友彰 先生 |
令和3年10月20日 | 第192回「抗血栓療法をめぐる最新の話題 高齢者心房細動患者」 | 滋賀医科大学
教授 中川 義久 先生 |
令和4年2月9日 | 「大動脈弁について~高齢者への抗凝固療法含め」~ | 滋賀医科大学
教授 鈴木 義久 先生 |
【学術部 令和4年度事業計画】
会員の学術意識の高揚と医療水準の向上、生涯学習の充実強化、医療事故防止対策・医療の安全確保の推進を基本方針として以下の事業を行う。
- 学術講演会や研究会などを適宜開催する。
- 日本医師会・県医師会・郡市医師会ならびに専門医会が開催する学術講演会や研修会の参加を促進する。また、近隣の郡市医師会との連携を図り,学術活動の充実に努める。
- 日医生涯教育認定証取得の条件は3年間の間で、単位数とカリキュラムコード(CC)の合計が60以上となっている。日医かかりつけ医機能研修制度の基本研修は、日医生涯教育認定証取得が条件であることより、なるべく多くの会員が認定証取得できるように努める。
- 県医師会と協力し、診療録記載の充実を図り、医事紛争防止研修会への参加を促進すると共に、医療の安全確保に努める。又、ヒヤリハット情報の収集に努める。
- 病院部と協力して、病診連携の推進(開業医のための勉強会・ドクター交流会・CPC)および体験学習の充実を図る。
- 各部(GPネット実行委員会など)と積極的に協力して地域医療の向上に努める。
- 滋賀医学会総会への積極的参加を促進する。
- 新医師臨床研修制度に関する地域医療研修に協力する。