学術部の事業報告(平成30年度)
県医師会主催によるもののほか、各委員それぞれ内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産業医会、学校保健医会その他の学会および研修会に出席した。また、平成30年11月17日に開催された第35回滋賀医学会総会に出席した。
学術部が開催した講演会、研究会等は下記のとおり。
【学術講演会】
開催日 | 講演内容 | 講師 |
H30年6月30日 | 当院における2型糖尿病診療と地域医療連携の実際 | 済生会滋賀県病院
部長 福家 智也 |
H30年12月22日 | 嚥下障害の治療について | 草津総合病院
部長 河本 勝之 |
【G-Pネット講演会】
開催日 | 講演内容 | 講師 |
H30年7月28日 | 不安又は不眠の精神科薬物療法に係る研修 | メープルクリニック
院長 佐藤 啓二 |
H30年8月25日 | 当院におけるうつ病治療の実践について(G-Pネット特別講演会) | 滋賀県立精神医療センター
病院長 大井 健 |
【循環器研究会】
開催日 | 講演内容 | 講師 |
H30年4月18日 | 第174回「大動脈弁狭窄症に対する新しい治療~経カテーテル大動脈弁留置術~」 | 滋賀医科大学
講師 山本 孝 |
H30年6月13日 | 第175回「大動脈基部の疾患と手術治療」 | 滋賀医科大学
教授 浅井 徹 |
H30年8月8日 | 第176回「デバイスを含めた現在の不整脈治療の実際」 | 滋賀医科大学
助教 小澤 友哉 |
H30年10月31日 | 第177回「日本で開発し世界に発信してきた手術法」 | 滋賀医科大学
教授 浅井 徹 |
H30年12月13日 | 第178回「静脈血栓塞栓症に対する最新の抗凝固療法~がん患者に対するDOACの有効性~」 | 京都大学大学院医学研究科
助教 牧山 武 |
H31年2月13日 | 第179回「誰でも判る楽しい心電図の話」 | 滋賀医科大学
教授 中川 義久 |
【学術部 令和元年度事業計画】
会員の学術意識の高揚と医療水準の向上、生涯学習の充実強化、医療事故防止対策・医療の安全確保の推進を基本方針として以下の事業を行う。
- 学術講演会や研究会などを適宜開催する。
- 日本医師会・県医師会・郡市医師会ならびに専門医会が開催する学術講演会や研修会の参加を促進する。また、近隣の郡市医師会との連携を図り,学術活動の充実に努める。
- 日医生涯教育認定証取得の条件は3年間の間で、単位数とカリキュラムコード(CC)の合計が60以上となっている。日医かかりつけ医機能研修制度の基本研修は、日医生涯教育認定証取得が条件であることより、なるべく多くの会員が認定証取得できるように努める。
- 県医師会と協力し、診療録記載の充実を図り、医事紛争防止研修会への参加を促進すると共に、医療の安全確保に努める。又、ヒヤリハット情報の収集に努める。
- 病院部と協力して、病診連携の推進(開業医のための勉強会・ドクター交流会・CPC)および体験学習の充実を図る。
- 各部(GPネット実行委員会など)と積極的に協力して地域医療の向上に努める。
- 滋賀医学会総会への積極的参加を促進する。
- 新医師臨床研修制度に関する地域医療研修に協力する。