保険部の事業報告(令和2年度)
新型コロナ感染患者を令和2年1月に日本国内で初めて確認して以来、各種会議・研修会・勉強会等中止された。開催する場合でもいわゆる三密(密集・密閉・密接)を避け、ソーシャルデイスタンス、手洗い・マスク・うがいを遵守してオンライン、WEB、リモートを利用して行われた。
- 従来2カ月に一回開催されていた地域職域保険担当理事協議会等は中止された。
- 厚労省、滋賀県、日本医師会等からの各種通達事項は県医師会等を通じて情報提供を受け会員に報告した。
- 新規個別指導・個別指導を受ける会員に対してカルテ研究会および保険指導対策研究会を開催した。
- 新規個別保険指導はコロナ禍に対策を講じて1回開催され、立ち合いを行った。
- 令和2年度診療報酬改定説明会は日本医師会、滋賀県医師会、近畿厚生局も中止された。
保険部 令和3年度事業計画
コロナ禍,以下の事業を計画する。
- 保険診療に関する情報収取ならびにその伝達に努める。
- 行政、保険者および関係諸団体と積極的に対応し、保険医療の円滑な運営を図る。
- 保険診療に対する理解を深め、診療内容の充実に努める。
特に新規開業医に開院後おおむね6か月を目途に保険診療に対する理解と保険指導対策研究会を開催する。 - 新規個別指導および個別指導に対してカルテ研究会および保険指導対策研究会を開催する。
- 新規個別指導および個別指導の立ち合いを行う。