病院部の事業報告(平成30年度)
平成30年度病院部事業として学術部と協力し下記の事業を実施した。
- ドクター交流会
日時:平成30年6月30日(土)午後4時30分~7時30分
場所:クサツエストピアホテル2階「瑞祥」
学術講演会後、地域医療ドクター交流会の懇親会を開催し病診連携を深めた。
参加者68名 - CPC症例発表会
日時:平成30年10月27日(土)
場所:草津総合病院 3F会議室
<症例演題>
「拡張型心筋症の診断から3年後に心不全急性憎悪をきたし死亡した一例」 草津総合病院
「原因不明の痙攣と心肺停止を繰り返して死に至った1剖検例」 済生会滋賀県病院
上記2題で各々発表及び病理報告あり熱心に討議された。
【病院部 平成30年度事業計画】
- 病院、診療所間で地域医療の役割を相互に分担し、病病連携、病診連携を推進する。
- 学術部と協力し、生涯教育の推進に努力する。また勉強会の開催に協力し病院関係者等へ参加を呼びかける。
- 県医師会、病院協会との連携による事業の推進に協力し、勤務医間の連携を密接にして様々な課題の達成を図る。
- 病院における救急体制を整備、充実する。また休日急病診療所と密に連携する。
- 地域住民の健康を守るため保健、検診事業に参加する。
- 高齢者の在宅ケアを病院、診療所、地域住民の協力のもとに行い、地域包括支援センターの事業に参画し地域医療の充実に協力する。
- 病診連携事業として以下の事を行う。
(1)A・B会員の交流を図るためのドクター交流会、定期的な勉強会を行う。
(2)各病院の病診連携室を通じ開放型病床利用率・各種検査の利用率の向上を図る。
(3)開放型病床(済生会滋賀県病院、草津総合病院、近江草津徳洲会病院、および地域包括ケア病床)の運営実施に協力する。