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老人保健部 平成30年度

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老人保健部の事業報告(平成29年度)

【地域保健研修会】

平成30年2月24日「地域保健研修会」をホテルボストンプラザ草津にて開催した。
講演会 講師 NPO法人甲賀・湖南成年後見センターぱんじー 所長 桐髙 とよみ先生演題「高齢者・障がい者の生活を守る成年後見制度~現状及び今後の方向性」
参加者は104名。その後96名参加により多職種の交流会を行った。

【在宅医療関連事業】

平成23年3月から使用を開始している「私の在宅療養手帳」は現在260冊ほどの利用があり、順次使い易いように改訂している。在宅医療連携室において、在宅医療が必要でありながら主治医のいない患者に主治医を紹介する業務を引き続き行った。

【介護保険関連事業】

介護認定審査会に積極的に関わるなど、行政と協力しながら介護保険制度の円滑な運営に参加した。

【健康診査・がん検診事業】

県医師会と市町村との集合契約による特定健康診査、特定保健指導の事業に参加した。また市の一般施策、大腸がん検診、前立腺がん検診、乳がん検診、子宮がん検診、肝炎ウイルス検診、結核検診)に参加協力した。65歳以上の高齢者においては、特定健康診査と併せて介護予防のための生活機能評価を行った。

 

【老人保健部 平成30年度事業計画】

  1.  高齢社会の更なる深化に対応し、在宅医療、在宅緩和ケア、認知症診療、地域リハビリテーションなどの体制作りに取り込んでいく。
  2.  地域医療、介護事業の促進のため、医療・看護・介護福祉サービス・行政の各関係者と連携を密にし、地域ケア会議、在宅医療推進懇話会などの合同会議、学習会や地域保健研修会を継続して、地域で支える医療、介護関連事業の知識の普及と理解に努める。また、診々連携、病診連携を推進し、在宅医療の具現化を図っていく。
  3.  介護保険制度の変更についても理解を深めるとともに、より良い認定システムの構築ならびにケアマネジメントのあり方について提言していく。行政・関係団体・サービス提供事業所と連携を強化しながら、地域のニーズに応じたサービスの基盤の確立と、当該保険制度の円滑な運営に協力する。また、地域支援事業における介護予防、包括支援センターの活動が円滑に進められるよう積極的に参加する。
  4.  健康増進法および高齢者医療確保法による特定健康診査、特定保健指導の事業に積極的に参加し関与していく。また市の一般施策、健康増進法および感染症法による各種けん診(メタボ予防健診、がん検診、肝炎ウイルス検診、結核検診)や健康手帳の交付・健康教育・健康相談・訪問指導などの保険事業に協力していく。

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